中3 y=ax² を多角的にマスター
y = ax² は、一次関数とちがってグラフが曲線になります。そのため「変化の割合」と「変域」でつまずく人が多い単元です。
例題 y は x² に比例し、x = 2 のとき y = 12。式を求めなさい。
答え y = 3x²
つまずきやすい点:点を3つくらいしかとらずに直線的につないでしまうと、放物線になりません。原点の近くはなだらか、外側は急、という形を意識してください。
変化の割合 = (yの増加量) ÷ (xの増加量)。一次関数とちがい、どこをとるかで値が変わります。
例題 y = 2x² で、x が 1 から 3 まで増えるときの変化の割合を求めなさい。
答え 8
なお x が p から q まで変わるときの変化の割合は a(p + q) でも求められます。検算に使えます。
例題 y = x² で、−1 ≦ x ≦ 3 のときの y の変域を求めなさい。
答え 0 ≦ y ≦ 9
つまずきやすい点:両端だけ代入して 1 ≦ y ≦ 9 としてしまう間違いが最も多いところです。x の範囲が0をまたぐときは、必ず0を確認してください。
2つの式を連立させ、ax² = mx + n を二次方程式として解きます。出てきた x をどちらかの式に代入して y を求めます。
放物線上の2点と原点でできる三角形の面積などは、まず座標を文字で表すことから始めます。点 (t, at²) のように置くと式が立てやすくなります。
上のアプリでは、値・グラフ・式・変化の割合・変域・交点・動点を、それぞれ別モードで練習できます。
「2乗に比例マスター」は、中学3年生で学ぶ関数 y=ax² を、「値を求める」「グラフをかく」「グラフをよむ」「式を求める」「変化の割合」「変域を求める」「放物線と直線」「図形と動点」など多様な角度から練習できるアプリです。すべての設問に解答ボタン・1つ戻る・前の問題ボタンを完備。書き込みモードで画面に直接補助線も引けます。